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【協賛企業】一般学生が協賛して頂けたのはあることを5つ意識しただけだった


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 こんにちは。

こないだ某企業から個人協賛をして頂くことが決まり涙がでた登将紀です。

そんな僕が企業から協賛していただいたのは

補聴器」です。

 

〈僕の難聴を知らない方へ〉

www.masakichi39.com

 

今回、協賛して頂いた補聴器について
・両耳で66万円
・無料貸出期間は4ヶ月(調整期間+留学期間)
・小さくて目立ちにくい

 高価で高機能の器具を貸して下さいました。

 

なぜ一般学生が企業から協賛して頂くことができたのか?

それは、僕が企業に連絡するときに誰にでも実践出来るあることを5つ意識しただけでした。

 

目次(押すと飛べます)

  

1.協賛企業を探す

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まず自分がやりたいことに対して協賛してくれそうな企業を探します。

その上で企業探しを大企業と中小企業に分けて考えていきます。
(ここでいう大企業➡︎誰もが知っている企業・中小企業➡︎それ以外)

 

1-2.大企業

メリット

・有名商品が使える可能性がある。

・資金的協賛も受け取りやすい。

 デメリット

・会社の方針で個人協賛を行っていない会社が多い。

・個人は相手にしてもらえない可能性が高い。

 

1-3.中小企業

メリット

・企業側からもアピールのチャンスになる可能性があるので大企業より協賛を貰える可能性が高い。

・これから流行る商品を先取りで体験できるかもしれない

デメリット 

・資金的協賛を大企業より受け取り辛い。

・あまり有名ではない商品の使用で期待していたものではない可能性がある。 

 

これらを踏まえた上で企業を選んでいく必要があります。
また、選択した企業をリスト化し企業のことを調べ交渉に向けて作戦を立てることも必要です。

 

 

2.見やすい企画書

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相手側に電話や対談などの直接的ではなく、間接的に伝える場合はなぜ協賛して欲しいのかを的確かつ簡潔に企画書で伝える必要があります。

僕は、写真やURLを入れるためにパワーポイントで作成しPDFにし、企業の部長や企業のHPにあるお問い合わせメールに送りました。

そこで何を意識して書いていたのかを、僕が実際に用いた手法を参考に説明していきたいと思います。
(ガンガンパクってもらって構いません。)

 

2-1.A4サイズ1枚にまとめる

企画書をいくら必死にたくさん書いても読んでもらえなければ意味がありません。

1枚と10枚の紙があった場合、先に読まれるのは間違いなく1枚の方です。

なので、あくまでこちらは出す側なので、“お忙しいところ読む時間を割いて頂きありがとうございます”という気持ちで1枚に自分の全部を注ぎ込んで書くのが良いです。

 

ストーリーを書く

※ポイント:これまでの背景や状況を具体的に述べましょう。読み手からして自分がどういう人間で何を体験してきたのかを簡潔にまとめて読み取ってもらう必要があります。

 

※注意点:長すぎると読み手の興味が薄れるので簡潔に自分のことをアピールすることが大切です。逆に短すぎると自分のことを把握してもらえないので注意です。

 

ビジョンを書く

※ポイント:協賛をして頂いた場合に何をしたいのかを述べましょう。自分にしかできないことや、今後の挑戦することについて話すのもいいと思います。

 

※注意点:ビジョンを抽象的に書いて相手に熱意が伝わなくなってしまうので“これがしたい” “これを作りたい”を具体的に書きます。

 

そのための資金と要望を書く

※ポイント:それを成し遂げるためには何がどれだけ必要なのかを書くことです。また、資金の使い道や内訳を記載すると相手にとってもわかりやすく信用にも繋がります。

※注意点:金額と目的に使う費用の金額誤差やお金に目を眩ませて過剰請求に気をつけます。

 

写真を載せる

※ポイント:自分の写真だけではなく目的先でのイメージ写真を載せましょう。自分の写真を載せて顔を認識してもらうのはもちろん大切ですが、目的先での自分をイメージした写真を載せることで、“この人はこういうことがしたいのか”を印象に残すことができます。


※注意点:写真の載せ過ぎと自分の顔がはっきりと見えないやつを選択してしまい印象が良くないので顔がはっきりと見えるやつを選択します。

 

プロフィールを書く 

何を書けばいいのか迷うのがプロフィールですよね。

※ポイント:インターンや海外で1人旅などの自分がやってきたことや経歴をコンパクトにまとめましょう。今自分が取り組んでいることやこれから始めることを書くのもアリだと思います。

 

※注意点:自分の電話番号とメールアドレスを載せ忘れてしまうところです。せっかく興味を持ってもらったのに連絡先がわからないとせっかくの努力が水の泡になってしまうので必ず載せます。

 

 

3.粘る!粘る!とにかく粘る!!

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3-1.企業交渉

残念ながら多くの企業が最初から一般の学生の話を真剣に受け止めてはくれません。
実際に電話をした企業は全て代表者が席を外していると言われました。(本当にそうかもしれないので企業が悪いわけではないです。)

いつ頃がタイミングがいいのか?どうすれば連絡が取れるか?などを聞いてもわかりませんの一点張りで相手にしてもらえないこともあります。

 

しかしここでどれだけ粘れるかが交渉の鍵になってきます。

 

<例えば>

・電話で相手してもらえなかった➡︎再度かけて聞く

・今日は都合悪い➡︎いつなら良いのか聞く

・魅力がない➡︎何をすれば魅力的に見えるのか聞く

・時間がない➡︎5分でいいので聞いてください!!!

冷たい対応で心が折れそうになるときもありますが、ここで粘れるかが本当に大切になってきます。何事もどうすれば企業側が受け入れてくれるかを繰り返し聞いてください!

 

3-2.連絡手段

連絡の手段はいくつかありますがオススメするのであれば
電話>HPのお問い合わせ>企業訪問> FAX>SNSで問い合わせ です。

 

どの手段でも共通して言えることですが、連絡を取る際には要件を最初に伝えるのがとても大切です。

それは長々しい分の終わりに“だからこれを協賛してほしい”と書かれていてもインパクトに残るどころか途中から読まれなくなります。

なので最初に“これを協賛してほしいです。なぜならば......”と始まったほうが読者からしたら興味が湧き最後まで読まれる可能性が高くなります。

 

また、交渉をする際には、自分だけがメリットばかりではなくあくまでも企業のお役に立てるスタンスが大切です。

 

☆ワンポイントアドバイス☆

友達から教えてもらった事ですが

会う時間を5分時間をもらえたら30分は話せる」

 これは嘘のようで本当の話なので、電話で直接お会いできるか交渉し会えることになれば、直接相手と面と向き合うことで会話に思いが上乗せされ成功へ大きく近づきます。

 

 

4.元気よくハキハキと

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電話越しだと無意識のうちに声のボリュームが小さくなったり、声のトーンが低くなっていることがあります。

実際に友達を相手に練習電話した時にもトーンが低いと指摘されました.....

 

ボリュームが小さかったり声のトーンが低いと、企業側から元気がないように思われマイナスのイメージが付いてしまうことがあります。

 

これは絶対に避けたい!!!

 

なので、あなたがスペシャル声優でない限り意識的にいつもの3倍明るく話す意識で電話するのをオススメします。 

 

 

 5.終わりに

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協賛は誰もが簡単にできるものではありません。
協賛は誰でも挑戦することはできます。

企業には冷たい人がたくさんいます。
企業には手を差し伸べてくれる優しい人がたくさんいます。

 

人は本気じゃないものには興味がありません。
人は本気のものには心が動かされます。

 

もし今後、企業に協賛してもらおうと思うのであれば本気で思いを伝えて粘り勝つことが大切です。そこには長い道のりや大きい壁があるかもしれません。

しかし何かを成し遂げるには他人と違うことをする必要があります。

 

電話でもしつこくかければ「またこいつか」と覚えてもらえます。それで覚えてもらえれば成功にも近づきます。万が一それを企業に対して迷惑や自分勝手を思うのであれば、協賛は諦めてください。

協賛交渉は命懸けです。本気の想いでしか他人を動かすことはできないからです。

 

 

この記事が参考になれば嬉しいです。

応援しています!!!